令和6年度全日本管打楽器ソロコンテスト
千葉県大会本選大会結果
はじめに。。
本大会は予選会において初めて「オンライン審査」を行い、本選大会の運営については、新しい人選役員にて行いました。予選会において情報保護に於ける不備、本選大会において運営に於ける出演者に対するご迷惑や、ご不快な思いをおかけした事、深くお詫びいたします。次年度は本年度の反省点を踏まえ、より良い大会にできるよう全力を尽くしますので、今後ともJBA千葉県部会をよろしくお願いいたします。
本年度のソロコンテストは、 名称を「令和6年度全日本管打楽器ソロコンテスト千葉県大会」と改め、予選会はオンラインで審査員の方々に審査講評して頂き、本選会においては運営役員を一新し不備が多々ありながらも支部大会への推薦が無事に行われました。
「予選会」の審査員の方々をご紹介いたします(あいうえお順)。

小川佳津子 先生
東京藝術大学卒業、同大学院修了。
カーネギーホール、楽友協会ホール、北京音楽庁にて招聘コンサートを開く。
東京都響、東フィル、N響団友オーケストラ、警視庁音楽隊などの吹奏楽団とも多数コンチェルトを共演するほか、都響、読響、札響の打楽器奏者としても活躍。
現代楽曲演奏ユニット「アンサンブル・インタラクティヴ・トキオ」のメンバー、
最小の吹奏楽団「セブンステラ」、打楽器アンサンブル「小川佳津子&ステラ21」のリーダーを務める。
ソロや室内楽で11枚のCDをリリース。
2011年 スロヴェニア現代音楽祭にて演奏。
2012年 マリンバコンチェルト「リズムオブライフ」(本邦初演)をオーケストラと共演。
地域の文化事業団、武蔵野音大アートマネージト科との企画制作などにも関わる他、
文化庁学校公演で演奏とナレーションを務めるなど、活動は多岐に渡る。
<指導・審査>
武蔵野音楽大学、洗足学園音楽大学、尚美学園大学、戸田交響楽団、
日本管打楽器コンクールマリンバ部門、
吹奏楽コンクール・アンサンブルコンテスト・マーチングコンテスト、
東京国際マリンバコンクール。
こおろぎ社専属クリニシャン、CANOPUSスネアドラムエンドーサー及びCANOPUS吹奏
楽楽器アドバイザー。
(一社)文果組参画アーティスト、日本マリンバ協会特別会員、日本打楽器協会理事、
JBA日本吹奏楽指導者協会会員

坂本 和彦 先生
熊本県熊本市生まれ。国立音楽大学音楽学部器楽学科クラリネット専攻卒業。
卒業後(学)尚美学園で専任講師及び助教授を歴任。東京を中心にクラリネット奏者として演奏活動を行い、個人レッスンを通して更新の指導に当たる一方、吹奏楽コンクールなどの審査員、中高生や一般吹奏楽団及びオーケストラ、アンサンブル団体の指揮・指導、作・編曲にも力を入れている。慶應義塾普通部非常勤講師、ドルチェ楽器ミュージックアカデミー講師、青葉フィルハーモニートレーナー。

中島 愛実 先生
千葉県一宮町出身。県立長生高等学校理数科卒業。東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻(Tp)卒業。
11歳からトランペットをはじめ、これまでに奥野儀光、津堅直弘、栃本浩規、高橋敦、アンドレ・アンリの各氏に師事。12歳でヤマハ管楽器カラオケチャンピオンシップ全国大会特別賞受賞。第19回千葉県吹奏楽個人コンクールトランペット部門1位。ヤマハ賞、金管打楽器部門理事長賞(グランプリ)を同時受賞。第17回浜松国際管楽器アカデミーロバート・サリバンクラスを修了。現在は小中高の部活動の指導や音楽鑑賞教室での演奏、アーティストのレコーディング、吹奏楽団の指揮など幅広く活動中し、ソロで2枚のCDアルバムをリリース。JBA千葉県部会理事も務める。

水口 透 先生
北海道出身。武蔵野音楽大学卒業。
トランペットを杉木峯夫、山口進一郎、井上雄二の各氏に師事。現在フリーランスのトランペット奏者として演奏活動を行うほか、編曲家・吹奏楽指導者としての活動を行っている。トランペットアンサンブル「ザ・トランペットコンサート」、管楽アンサンブル「アンサンブル・モイモイ」、金管バンド「東京ブリリアントブラス」各メンバー。
本年度の予選会参加者は、小学生部門、中学生部門、高校生部門、合計で96名。
その一人ひとりを先生方はしっかり演奏を観て、今後の技術上達のためのアドバイスなどを懇切丁寧に講評へ記載していただきました。
1名4分としても、演奏動画を見るだけで7時間弱。
オンライン審査という事もあり、何日もかけ出演者の審査を行っていただいたこと感謝しております。出演者の皆様にお配りした「審査講評用紙」で、今までに無い文章量で審査講評をお届けできたこと、想定以上の成果だったと感じます。
次年度は、本年度の反省点を踏まえよりよい予選会にしていこうと思います。
予選会で選ばれた方々が、2025年1月5日、千葉県代表を選ぶ「本選大会」に出場なさいました。
場所は昨年同様、蘇我コミュニティーセンター。
今年初めて新設した「小学生部門」からは、1名を支部大会へ披露演奏ということで推薦者を選びます。
審査員は昨年同様「杉木峯夫先生」「林 紀人先生」「山本真理子先生」にご依頼し審査して頂き、無事、小学生部門1名、中学生部門4名、高校生部門4名を支部大会へ推薦することができました。代表に選ばれた方は、2月16日の支部大会に出場して頂き、全国大会を目指して頂きます。ご健闘をお祈りいたします。


本選会審査員の先生(上記写真 右より)
●山本真理子先生(打楽器奏者・公益社団法人日本吹奏楽指導者協会会長)
●杉木峯夫先生(トランペット奏者・東京芸術大学名誉教授)
●林 紀人先生(クラリネット奏者・洗足学園音楽大学名誉教授)
中学生部門・小学生部門結果発表風景










小学生部門・中学生部門千葉県代表

高校生部門結果発表風景








高校生部門千葉県代表
